積水ハウス、岐阜造園を持ち分適用会社化

積水ハウスは、岐阜造園の保有株式を30万株から65万5500株(議決権数6555個)に拡大、発行済み株式の20.46%(総議決権数に対する割合は20.47%)を取得し、同社を持ち分適用会社とする。2月20日付けで十六銀行などから株式を譲渡し、同社の筆頭株主となる。

積水ハウスは20年5月に業務提携、6月に資本提携を締結し、外構・造園・ランドスケープの提案力向上など協力関係を構築してきた。

今回の株式取得によって、積水ハウスは施工を担う積水ハウス建設各社との連携をはじめとする取引関係の強化を図るほか、岐阜造園は、タイアップによる全国の主要な大型ランドスケープ案件の受注拡大や、大規模プロジェクトへの参画機会の増加といった事業機会の拡大を見込む。

<出典:住宅新報>

2023年02月27日