「リ・バース60」22年10〜12月分申請は472戸 住金機構

住宅金融支援機構によると、満60歳以上を対象としたリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の22年10〜12月分の付保申請戸数は472戸(前年同期比3.7%増)だった。同じく付保実績戸数は403戸(同15.1%増)、付保実績金額は62.4億円(同31.5%増)となり、いずれも増加した。取扱金融機関数(期末累計)は84機関となり、前年同期から5機関増加した。

付保申請のあった案件の内訳を見ると、申し込み者の平均年齢は70歳、平均年収は363万円。属性では、年金受給者が53.6%と最も多く、会社員(22.2%)、会社役員(6.1%)と続いた。資金使途では、多い順に注文住宅(27.8%)、借り換え(21.8%)、新築マンション(21.4%)、戸建てリフォーム(19.7%)となった。利用タイプではノンリコース型が98.7%を占め、リコース型(1.3%)を大きく上回った。

<出典:住宅新報>

2023年03月06日