地域交通の維持・活性化へ、「共創モデル実証プロジェクト」の公募開始 国交省

国土交通省は4月21日、「共創モデル実証プロジェクト」 について23年度の公募を開始した。地域公共交通の「リ・デザイン」を進め、利便性・持続可能性・生産性を高めていくため、「共創モデル実証運行事業」と「人材育成事業」について支援する。前者の実証運行事業では、交通を地域のくらしと一体として捉え、その維持・活性化を目的として複数の主体が連携して行う、地域のくらしに関する持続的なサービス提供に関する取組の実証運行等に要する経費等を支援する。補助率は補助対象経費の3分の2、上限1億円。また、後者の人材育成事業では、地域における交通やまちづくりに取り組む人材の育成に関して経費等を支援する。補助率は定額、上限3000万円。公募期間は6月20日まで。  

詳細・応募様式等については特設ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/kyousou/)を参照。

<出典:住宅新報>

2023年05月01日