NTT都市開発、福岡・大野城初のZEHマンション開発

NTT都市開発は、新築分譲マンション「ウエリス白木原」(福岡県大野城市、地上17階建て、総戸数160戸において大野城市初の「ZEH-M Oriented」認証を取得した。専有部は3LDK〜4LDK(70.05~84.06平方メートル)、ファミリー層をターゲットに全10タイプのプランを用意。販売開始は11月中旬を予定しており、販売戸数、価格は未定で、竣工は25年3月下旬を予定している。  

西鉄天神大牟田線「白木原」駅徒歩4分、JR鹿児島本線「大野城」駅徒歩5分と2駅2路線を利用でき、「天神」「博多」への高いアクセス性がある立地。同物件は、建物の外部に面する壁の内側に断熱材を設置すると共に、窓ガラス(Low-E複層ガラス)の断熱性能を向上させている。  

専有部のリビング・ダイニングには、床暖房を採用し、省エネ機器として、システムキッチンと洗面化粧台に節湯型水栓、ユニットバスに高断熱浴槽、住戸内のダウンライトにLED照明、給湯設備に高効率給湯器「エコジョーズ」を採用などにより、年間の一次エネルギー消費量を30%削減。「建築物省エネルギー性能表示制度」(BELS)の最高ランク5つ星の評価を取得した。

<出典:住宅新報>

2023年06月18日