EV充電インフラ普及で横浜市と連携協定 ENECHANGE

EV(電気自動者)向け充電サービスを提供するENECHANGE(東京都中央区)と、横浜市(山中竹春市長)は、横浜市が推進する脱炭素化の取り組み「Zero Carbon Yokohama」実現の一環として、「横浜市の公共施設などへの普通充電設備の普及に向けた連携協定」を締結した。  

横浜市は、EV充電インフラの拡大に伴う関係性との調整や整備水準の条件整理などを担う。ENECHANGEは、EV充電インフラを整備し、充電サービスや設備水準を整理するためのデータを提供する。  

横浜市では公共施設や一般公道への急速充電設備の設備を進める一方、普通充電設備の普及に課題を抱えており、今回の連携協定により、ENECHANGEと協力。ENECHANGEは、横浜市の公共施設に同社の6キロワット普通充電設備「EV充電エネチェンジ」を導入していく。また、横浜市の施策について、同社が運営する各種メディアを通じて協働でPRし、同市のEVシフトの推進を支援する。更に同社は、稼働実績などを基に、EV充電インフラ整備の在り方に関しても助言する。

<出典:住宅新報>

2023年07月10日