大東建託(東京都港区)は、今年で11回目となる「大東建託 賃貸住宅コンペ」を開催する。「賃貸住宅が持つ魅力」をより多くの人と考えていきたいという思いのもと、2012年から毎年開催している。11回目の開催となる今回から5年間は、更なるリアルを追求するため、テーマを「賃貸住宅コンペ まちへ出る」へリニューアルし、日本各地の街でコンペを開催していく。今回の開催地域は、東日本大震災によって甚大な被害を受けた福島県双葉町。作品の募集期間は7月1日〜10月16日で、その後、1次・2次審査を経て来年4月に最終結果を発表する。 　

テーマは「震災復興のラストランナー 福島県双葉町」。コンペは2部門制で、「アイデア提案部門」ではアイデアを、「新たな賃貸スタイル部門」では実際に完成した建築または完成予定のプロジェクトを募集する。

<出典：住宅新報>