不動産の「ESG投資」認知度は2割 グローバル・リンク・M調べ

投資用不動産のグローバル・リンク・マネジメント(東京都渋谷区)が明治大学名誉教授の市川宏雄氏を迎えて設立した「グローバル都市不動産研究所」は、全国の投資用不動産を保有する物件オーナー400人を対象に、2021年1月中旬にインターネットで実施した「ESGに関する意識調査」の結果を2021年3月5日に明らかにした。ESG(環境・社会・組織の適正な統制)の視点を持つことは世界的な潮流となっているが、不動産のESG投資を「知っている」は24パーセントにとどまっていることが分かった。  

ただし、知らなかった人にその「定義」を説明すると、73パーセントが「不動産のESG投資は重要」と回答した。その理由として、「中長期的な資産価値維持に寄与すると思う」(51・7パーセント)、「地域社会・経済への寄与」(51・7パーセント)を挙げ、更には、今後の不動産投資で「ESG投資を意識する」は、地価との関連を意識して83パーセントに上った。そのため、認知度の向上や普及・周知の仕方を工夫すれば、不動産領域でのESG投資の「潜在ニーズ」の掘り起こしに期待そうだ。

<出典:住宅新報>

2021年03月15日