天井裏などを「ダクト」風に活用する全館空調システム開発 アルシス

住宅用・ビル用建築資材販売のアルシス(横浜市鶴見区)は、これまでは課題となっていた壁内に大量に「ダクト」を設置する方法を解消するという、新たな全館空調システム「SATERA空調システム」を2021年3月10日に発表した。階間(上下階の天井裏)と床下(基礎内)を有効活用して「空調室(チャンバー)」に見立てることで、ダクトの設置を最小限に抑える手法を採用した。  

一般的な全館空調システムでは、小屋裏などに空調設備を設置して一軒全体の空調を一括管理する。各室で個々にエアコンを設置する必要がない分、各室へ空気を送るためには、施工段階で壁内に大量のダクトを設置する必要があった。これを解消する。天井や壁を壊さずにすべての部材が交換可能な仕組みの構造となり、メンテナンスの手間も省く。

<出典:住宅新報>

2021年03月21日