管理運用を最適化するシステムを開発 Robot Home

Robot Home(東京都中央区)は、AI(人工知能)やIoTを活用し、不動産の管理運用業務の標準化に期待できる業務フローマネジメントシステム「フローラ」を開発した。  

従来の表計算ソフトのようなスプレッドシートによる手間のかかりやすい業務プロセスの課題感を解消できる。  

新サービスは、ローコード型で、すべてを改めてプログラミングする必要がなく、パソコンのドラッグ操作などで簡易にシステムを構築できる。  

各業務の段階に応じて「チケット」と呼ぶ課題やタスクを柔軟に管理画面上に追加し、業務フローを構築できる。発行したチケットの数や処理された数を簡易に確認し、業務の進ちょく状況を把握しやすくなる。  

更には、同サービスで構築した業務フローに沿って担当者ごとにタスクが自動振り分けされ、タスク完了後は次の段階に自動で遷移する。 やるべきことが明確になり、不動産の管理と運用業務の標準化や一貫性の業務の遂行を実現しやすい。不動産会社向けに加えて今後は様々な業態でも使えるように機能や仕様を更新する。

<出典:住宅新報>

2023年10月09日