四国地方は前月比20%の大幅減 既存住宅販売量指数・7月

国土交通省が発表した23年7月の「既存住宅販売量指数」によると、戸建て住宅とマンションの合計(季節調整値、以下同じ)は前月比3.9%減の114.1と2カ月ぶりに減少した。また30平方メートル未満のマンションを除いた合計指数は前月比5.2%減の104.7となった。 内訳では、戸建て住宅は107.9(前月比0.6%減)、マンション全体は122.2(同0.6%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは102.0(同2.6%減)といずれも減少した。  

全国9ブロックの地域別の総合指数もいずれも減少し、特に四国地方は前月比20.2%減の97.4と大幅に落ち込んだ。このほか関東地方は119.9(同2.0%減)、近畿地方は113.6(同2.8%減)、北海道地方は105.0(同3.8%減)、東北地方は108.3(同5.6%減)、北陸地方は95.6(同5.0%減)、中部地方は114.3(同4.3%減)、中国地方は110.4(同6.5%減)、九州・沖縄地方は114.0(同4.7%減)が減少した。

<出典:住宅新報>

2023年11月13日