「都市の事前復興」考えるシンポを24年1月17日に開催 東京都

東京都は24年1月17日、東京都庁第一本庁舎(東京都新宿区)及びオンライン配信のハイブリッド形式で、「23年度都市の事前復興シンポジウム」を開催する。東京に大規模な新斉藤が発生した際の都市復興を円滑に進めるため、被災後の復興街づくりのあり方を考える機会として00年度から開いている催し。時間は午後2時から5時15分まで。参加費は無料。  

今回のテーマは「100年先を見据えた都市の事前復興」。当日は、関東大震災動画の上映のほか、識者による講演を実施。講演内容はそれぞれ、今村文彦東北大学教授の「「東日本大震災の経験と事前復興の必要性」、防災アナウンサー・奥村奈津美氏の「被災地のリアルと私達ができる取組」、中林一樹東京都立大学名誉教授の「これからの時代の都市の事前復興」。  

会場参加(定員400人)とZoomによるオンライン配信は要事前申し込みで、24年1月12日までに専用フォームで申し込みのこと。併せて、東京都都市整備局によるTouTubeチャンネルでもオンライン配信(申し込み不要)を行う。問い合わせは同シンポジウム事務局、電話090(3080)1013へ。

<出典:住宅新報>

2023年12月25日