地所グループのリノベ企業・アーバンライフ、大阪・梅田に本社移転し大阪エリア強化

三菱地所グループのアーバンライフ(神戸市東灘区、細谷惣一郎代表取締役社⾧)は本社を神戸市から大阪・梅田に移転し、23年1月4日から主要業務を開始する。同社は、主に阪神間のマンションリノベーションを実施。今回の本社移転は、引続き阪神間エリアの仕入れ・販売に注力すると共に、関西圏の中でも商圏規模の大きい大阪エリアを強化し、関西圏を視野により広く事業を展開・拡大する。また、本社移転後も神戸市は事業基盤のあるエリアであることから、23年3月、芦屋に営業拠点を新設する。  

同社は、マンションリノベーション事業へ18年に参入以降、供給実績は400戸を超え、関西圏での中古マンションリノベーション市場の更なる拡大を見込んでいる。本社移転を機に、事務所のフリーアドレス化やペーパーレスの促進など働き方改革を更に推進する。  

22年、三菱地所グループでは関西エリアに向けて、グループ各社からの住まいに関する情報発信を強化するため「関西エリアの住まい情報サイト」を公開。三菱地所レジデンス、三菱地所ハウスネット、三菱地所ホーム、三菱地所コミュニティ、メック・デザイン・インターナショナルの各社と共に、アーバンライフも参画している。

<出典:住宅新報>

2022年12月26日