住宅ローン「変動型」が減少、7割下回る 住金機構が調査

住宅金融支援機構が実施した「住宅ローン利用者調査(22年10月調査)」によると、利用した金利タイプでは「変動型」が69.9%(22年4月調査:73.9%)と前回調査から減少し、7割を下回った。他方、「固定期間選択型」は20.1%(同17.3%)、「全期間固定型」は10.0%(同8.9%)とそれぞれ増加した。  

また、今後1年間の住宅ローン金利見通しについて「現状よりも上昇する」との回答は41.7%(同39.2%)となり、4割を超えた。  

同調査は、22年4月〜9月に住宅ローン(「フラット35」含む)の借り入れをした人を対象に実施。調査実施期間は22年10月28日〜11月8日、回答数1500件。

<出典:住宅新報>

2023年03月20日