不動産金融プラットフォーム運営の子会社を設立 タスキ

不動産テックを活用した新築投資用IoTレジデンスを企画開発するタスキ(東京都港区)は、不動産金融プラットフォームを運営する子会社、タスキプロス(同住所)を21年10月26日に設立した。社名には、「プロパティ」と「ファイナンス」を掛け合わせた造語の「プロス」を付して、同社の強みである最新テクノロジーを不動産プロジェクトファイナンス領域で活用する。資金調達が難しかった中小の不動産会社向けに、新たなプロジェクトファイナンスの選択肢を提供する。

プロジェクト情報を早期に把握して、これまでに同社が培ってきた不動産ビジネスの関連データなどに基づいて事業性を評価し、迅速にファイナンスを実行する仕組みを導入する。資本金は2500万円(資本準備金・同額)、代表取締役には、タスキ代表取締役会長の村田浩司氏が就いた。

<出典:住宅新報>

2021年11月01日