京王電鉄がサンウッドの株式取得、資本業務提携へ

京王電鉄はこのほど、サンウッドの株式を取得し資本業務提携を締結することを決めた。タカラレーベンが保有する株式100万株(議決権割合21.31%)を取得することにより、サンウッドは京王電鉄の関連会社となる。資本業務提携および株式譲渡の契約締結日は11月22日。

京王グループは5月に公表した中長期計画において、不動産業の領域拡大を重点事項と位置付けており、今回の株式取得はその実現に向けた施策の一環。資本業務提携の主な内容としては、不動産開発事業における仕入れや設計、販売などの事業協力をはじめ、物件情報の相互紹介や人材交流など5項目を掲げている。

<出典:住宅新報>

2021年12月06日