たとえ離婚が理由でも、住宅ローンを抱えた状態で安易に住宅の名義を移転(財産分与)すれば、金融機関との関係や税金などの諸問題が発生する可能性もあるため、自宅の財産分与は慎重に事を進める必要があります。
財産の共有状態が解消された“本当の離婚”をするためには、戸籍の上での離婚だけでなく、自宅の財産分与をちゃんとするこそが大切なのです!
こんな疑問や不安に、専門家がお応えします!
離婚協議においては、双方が不利益を被らないよう、不動産に関する離婚相談の経験に基づく“知恵”を持っているプロのアドバイスを受けることが肝心だと思います。
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