地所レジなど マンションのランニングコスト可視化冊子、都が評価

三菱地所レジデンス、メックecoライフは2月8日、20年12月24日に東京都から「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、SDGsの実現にも貢献するCO2削減アクション(ゼロエミアクション)を推進する先導的取り組みを、都と共同して実施する「CO2削減アクション(ゼロエミアクション)・ムーブメント~消費者と企業がともにつくりあげるサステナブルな社会」の事業者として選定されたと発表した。  

採択されたのは、マンション販売時に、年間エネルギーコストやCO2排出量の目安を記載した資料を提示し、購入後のライフスタイルのアドバイスなどを行う「マンション家計簿~CO2排出量見える化へ」の取り組み。省エネ行動を喚起することを目的として制作した冊子「マンション家計簿」を通じて、各住戸のCO2排出量を記載して見える化し、CO2排出量削減への意識向上を図るというもの。3年目には、年平均3%のCO2排出量削減を達成するために、ZEH-Mの導入、再生可能エネルギーの導入などにも取り組む。 「マンション家計簿」は、三菱地所レジデンスが分譲するマンションブランド「ザ・パークハウス」の購入者に配布しており、13年に制作し、既に200物件以上の配布実績がある。入居後の水道光熱費、冷暖房費のランニングコストを提示し、省エネルギー性能を分かりやすく伝える評価軸を取り入れ、購入検討者に提示して新たな検討材料としても役立ててもらっている。  

東京都は、50年にCO2排出実質ゼロとする「ゼロエミッション東京」を宣言し、19年12月にその実現に向けたビジョンと具体的な取り組みのロードマップをまとめた「ゼロエミッション東京戦略」を策定した。今回の公募はこれに伴うもので、効果検証を行いながら20~22年度までの3カ年程度取り組む事業が対象となっている。

<出典:住宅新報>

2021年02月22日