大和リース、設計・監理事業者を完全子会社化、デザインビルドや官民連携など大型事業でシナジー見込む

大和ハウスグループの大和リースは11月6日付けで、マルタ設計(東京都千代田区、安藤暢彦社長)の発行済み全株式を取得、完全子会社した。マルタ設計は1960年に創業し、官公庁、民間施設の建築設計・監理業務を手掛けてきた。  

大和リースは規格建築や流通建築リース、リーシングソリューション、環境緑化などの事業を展開している。マルタ設計を子会社化することで、設計と施工を一元化するデザインビルドや官民連携のPPP・PFI事業、複合商業施設整備といった大型プロジェクトでの協力、新たなシナジーの創出を見込む。

<出典:住宅新報>

2023年11月20日