名鉄都市開発、川越のマンション共用部に地元間伐材

名鉄都市開発(愛知県名古屋市中村区)は11月23日、新築分譲マンション「メイツ川越南台」(埼玉県川越市)の事前案内会を開始する。同物件は、西武新宿線の南大塚駅から徒歩2 分の場所に位置する。地上15階建てで、同社によると、南大塚駅周辺エリアとしては最高層。全117戸南東向き。  

周辺地域で生産されている「西川材」の間伐材を有効活用した、西川バウム合同会社(埼玉県飯能市)の「はしらベンチ」を共用部の調度品として採用する。はしらベンチ」とは、ベンチの座面に柱材を使用し、天然乾燥しながら利用して半年に一「度座面の材を交換していくシステムで、持続可能なサイクルを目的とした商品。分譲マンションでの採用は初の事例という。竣工は2025年2月を予定している。

<出典:住宅新報>

2023年11月20日