大京、新築分譲マンションで電子契約

大京(東京都渋谷区)は12月15日、新築分譲マンションの売買契約手続きを電子化する「電子契約」を導入したと発表した。今後販売する物件において、順次開始する。  

電子契約とは、システムを介して顧客に不動産売買契約書が送付され、システム上で電磁的に処理してもらうことで、オンライン上で契約締結ができるもの。システム上の同意承認ボタンを押すだけで手続きが完了し、クラウド上に契約書データが保管されるため、紙の経年劣化や紛失リスクをなくすことができるという。同社としても、製本作業の手間や書類の保管・管理コストを削減すると共に、ペーパーレス化による環境配慮に貢献する。

<出典:住宅新報>

2023年12月25日