三菱地所、豪州シドニーで働きやすさ配慮のオフィス開発

三菱地所は、オーストラリアを含む世界主要都市で豊富な開発実績を持つ不動産会社であるOxford Properties Group とその子会社のInvestaと共に、オーストラリア・シドニーでプレミアムオフィス開発事業「Parkline Place」に参画する。同事業はシドニーの新駅「Pitt Street」の開発事業、賃貸住宅棟開発事業と三位一体で進められる大規模複合開発の一部。ワーカーの能力を最大限引き出すため、「ワークライフマネジメントサービス」や「マインドフルネスサービス」、「パーソナルヘルスサービス」など、さまざまなWell-beingに配慮したサービスを提供する予定だ。21年11月着工、24年1月の竣工を見込む。

「Parkline Place」は、地上39階地下5階建て、貸付有効面積約4万7800平方メートルのプレミアムグレードオフィス(基準階面積=約1500平方メートル)と商業機能を擁するプレミアムオフィス開発事業。近隣は多くのグローバル企業やIT企業が集積しているなど、堅調なオフィス需要が見込まれている。

<出典:住宅新報>

2021年11月08日