大成有楽不、賃貸シリーズで初となるデザイン性を重視

大成有楽不動産は、賃貸マンション「テラス押上」(東京都墨田区業平一丁目、地上10階建て、総戸数90戸)を9月に着工した。ワイドスパンを生かした機能的な25平方メートル・1DK の間取りを採用と、街のランドマークとなるようなマンションを目指しデザイン性を追求した。賃貸マンションブランド「テラス」シリーズでは初めて建物外観を含めた共用部の意匠設計にデザイン会社を起用している。竣工は23年3月を予定。

 「テラス押上」は東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅から徒歩3分、都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋」駅から徒歩5分、東京メトロ半蔵門線「押上」駅から徒歩6分の交通利便性に優れた⽴地。物件周辺には300以上の店舗が揃う「東京ソラマチ®」や、20年6月に誕生した「東京ミズマチ®」などの商業施設や、身近に自然を感じることができる隅田川や⼤横井川親水公園などがあり、生活利便性が⾼いエリア。

 近年急速にニーズが⾼まっているテレワークへの対応として、共用部のラウンジにはテレワーク用デスクを設置。専有部ではワイドスパンを生かした機能的な1DKの間取りを採用し、寝室を引き違い⼾で仕切ることで、コンパクトでありながらもテレワークにも対応可能な室内環境を整えている。更に、屋上にはリフレッシュスペースとしてルーフテラスを設置している。

<出典:住宅新報>

2021年11月22日